ライオンズクラブ国際財団は、視力ファースト・プログラムの下、多数の視力関係イニシアチブに資金を調達しています。これらのプログラムは、多くの眼病と人々の集団を対象とします。
回避可能な小児失明の廃絶プロジェクト
4億5,000万ドルを超える視力ファースト交付金により、世界中の国々に30のニーズ・ベースのライオンズ眼科医療センターが設立されました。これらのセンターでは特に、1億人の子供たちへの予防や治療、リハビリなどの眼科医療サービスの提供を目指しています。.このプログラムは、世界保健機関との協力で実施されています。このプログラムは、予防可能な小児失明に対する幅広い対策を表しています。
ライオンズ・アイ・ヘルス・プログラム(LEHP)
LEHPは、先進工業国向けの主要な視力ファースト出資イニシアチブです。LEHPは、地域社会ベースの一般の人々の認識高揚イニシアチブであり、緑内障と糖尿病性眼病の早期発見とタイムリーな治療、および弱視の適切な治療を奨励します。LEHPはアメリカ、日本、イギリス諸島およびアイルランド、カナダ、オーストラリア、トルコで活発に実施されています。LEHPは、アメリカで改革および改善が行なわれてきました。アメリカの新しいLEHPでは、新しいCD-ROM形式やロゴとデザイン、新しいLEHP Webサイトが取り入れられ、印刷資料も新しく作成されています。しかし最も重要なことは、ライオンズクラブだけでなく、目の健康に関心のある誰もがLEHPに参加できるようになったことです。このことが目の健康に対する意識向上に寄与しています。
就学前児童視力検査 (*このプログラムは視力ファースト交付金ではなく、四大交付金の資金援助を受けています)
弱視の問題と取り組むため、就学前の視力検査プログラムが1999年に開始しました。このプログラムのもと、ライオンズは児童を就学前に検査して、問題の早期発見に努めています。100万人を超える児童が検査を受け、多数が治療や眼鏡を勧められました。すべての結果が州規模のデータベースで追跡され、照会の追跡調査が可能になっています。このプログラムは現在、アメリカと台湾のみで適用されています。
河川失明症/トラコーマ対策
視力ファーストは、1999年のカーター・センターとの提携以来、アフリカおよびラテン・アメリカで1億2,700万件を超える河川失明症の治療を支援してきました。河川失明症の治療は、アフリカおよびラテン・アメリカの12か国の人々の生活と地域社会を変容させています。実際ラテン・アメリカでは、2010年までに河川失明症をすっかり根絶できると専門家は予測しています。カーター・センターへの交付金は、世界中で予防可能な失明の主要原因となっているトラコーマも対象としています。視力ファーストは、ジスロマックスによる治療で460万人のトラコーマ対策を実施しています。
視力ファースト中国行動計画
2002年に完了したLCIFの視力ファースト中国行動計画(SFCA)の第1段階では、中国で2,10万件の白内障手術を支援し、以前は手術設備のなかった地方のの104郡に眼科手術ユニットを設立しました。第2段階では再度、大きな規模で失明問題に取り組む予定です。視力ファースト交付金の1,550万ドルに対し、中国政府からは約2億ドルが拠出されました。第2段階の間、追加として300万件近くの白内障手術が実施され、開発の遅れている200の郡、省、チベットの病院に2つ目の眼科医療ユニットを設置することで、眼科医療のインフラが向上しました。人口の多い農村の貧しい人々への持続可能な眼科治療サービスを確保するため、救急医療隊員のトレーニング・コースが西方と北方の省で開設されました。
サイト・フォー・キッズ
LCIFとジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケアの協力によって、サイト・フォー・キッズが開発されました。このプログラムは、子供のための視力検査と目の健康教育を実施します。サイト・フォー・キッズは、屈折異常などの視覚上の問題について子供たちを検査します。台湾、韓国、タイ、中国、マレーシア、香港、インド、スリランカ、フィリピンの1,000万人を超える子供たちが、このプログラムによって検査されています。それらの検査された子供たちのうち、245,498人がより詳細な検査を受けるため医師に紹介され、64,669人が眼鏡の配布を受け、47,476人がさまざまな眼の状態について治療を受けました。
ライオンズ-スペシャル・オリンピックス・オープニング・アイズ
これは、ライオンズクラブ国際協会とスペシャル・オリンピックスが提携して、選択したゲームに出場するスペシャル・オリンピックスの選手に検査を実施し、必要に応じて眼鏡やスポーツ・ゴーグルを提供するプログラムです。LCIFは、2001年のプログラム開始以来、1000万ドルを超える資金をこのプログラムに投入してきました。ライオンズとスペシャル・オリンピックスのボランティアは今日まで、10万名を超える選手たちの視力検査を行なっています。