毎年がんの診断を受ける子供たちの数は30万人以上に上り、その平均年齢はわずか6歳です。あなたのライオンズクラブでは、小児がん患者とその家族を支援するプロジェクトを地元地域で開催することによって、こうした人々の手助けをすることが可能です。以下に示すのは、彼らの病いの克服と元気な成長を支援するための15の方法です:
- クラブ・地区の会議や関連行事で医療専門家または公衆衛生当局の職員に講演を行ってもらうことにより、小児がんに対するクラブの認識を高める。
- 治療中の子供を持つ家族に健康に配慮した食事を用意する。地域の人々と協力し、家族が定期的に食べ物を受け取れるようにしてもよい。
- リサイクル可能な資材を集め、利益を小児がん団体に寄付する。
- 応援や激励の言葉を記したカードを書いて、地元のがんセンターに届ける。
- 寄付金またはギフトカードを、支援を必要とする家族や最寄りの小児がんセンターに贈る。これは、ガソリン代や駐車料金、食料品、医療費などに充ててもらうことができる。
- 新品の帽子、ヘッドスカーフ、毛布などを購入、または作って小児がんセンターに寄付する。
- 地域の人々に呼びかけて、患者が遊ぶことのできるおもちゃライブラリーを作る。
- がん治療に役立つ献血または骨髄登録行事に参加する。
- 小児がん患者やそのきょうだいに家庭教師を提供したり、保護者に成人学習の機会を提供する。
- がん支援センターと協力し、家族写真の撮影会を開催する。
- 地元の病院や小児がん治療センターを訪問し、小児がん患者に本を読んであげたり、ゲームをしたり、また患者のきょうだいと一緒に時間を過ごしたりする。
- 必要不可欠な薬や支援サービスのための資金を提供する。これには、抗がん剤治療時の消耗品、栄養補給剤、医療機器、必要な人員などが含まれる。
- ウォーキング/ランニング・イベントの開催、パンフレットの配布などを通して、小児がんに対する地域の人々の認識を高める。
- 病院に通う患者や家族を搬送するための車両を取得して設備を整える。
- 小児がん患者のために、キャラクター(スーパーヒーローやプリンセスなど)のウィッグを毛糸で作る。
「小児がん」のページに記載されている奉仕事業案リストには、小児がん患者とその家族の暮らしに変化をもたらすためにあなたのクラブができる様々な支援方法のアイデアが詰まっています。
モーガン・クロフト-ショーナクは、ライオンズクラブ国際協会プログラム企画課のプログラム企画および分析スペシャリストです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中の地域にさまざまな影響を与えています。私たちがどこにいても安全に奉仕できるようにするため、ライオンズは疾病管理センター、世界保健機関、または地方自治体のガイドラインに従う必要があります。あなたの地域で安全に奉仕するために役立つ情報ページ安全に奉仕するためにをご覧ください。