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シール・ビーチ・ライオンズクラブの地域社会との関わり方

ジャッキー・マッケンジー 2023 年 01 月 05 日

シール・ビーチ・ライオンズクラブ は1939年に米国カリフォルニア州シール・ビーチで結成され、それ以来ずっと地域社会への奉仕を続けています。2022年4月現在、会員数は420名で、北米最大のライオンズクラブとなっています。同クラブのメンバーは、地域社会への奉仕と、会員の勧誘と維持についてすべて成功していることに自信を持っています。その秘訣とは、「それを作れば、彼らはやってくる」ということです。

同クラブの成功について、また、ライオンズクラブと地域社会への影響を拡大するためにあなたが追随できる行動があるかどうか興味を持たれた方のために、この記事で詳しく紹介します。

ライオンズクラブのブランドを掲示している看板

地域社会でクラブの存在をアピールする
シール・ビーチ・ライオンズは、クリスマス・パレード、毎年恒例のフィッシュ・フライ、史跡修復事業からラバーダックレースに至るまで、年間約120もの奉仕事業に参加しています。ライオンズはどこに行っても、ライオンズクラブのロゴを誇らしげに掲げます。地域の人々がそれを見て、次のように声を掛けてくることを期待しているからです。「シール・ビーチの人はみんなライオンズクラブの会員のようですね。私も参加するにはどうすればいいですか?」と。

行動しましょう:

地域の団体や企業とのパートナーシップ
シール・ビーチのライオンズは、市役所、警察、浜辺の監視、消防署、学校の校区などに出かけては、周りの人に次のように声を掛けます。「何かお困りではありませんか?」と。地域の人々と積極的に関わろうとしているのです。募金活動やオープンハウスなど、他の団体のお手伝いもします。会場の設営や後片付けはもちろん、その他イベント開催中のあらゆる作業を手伝います。

行動しましょう:

落書き消去事業に参加したレオ会員を見守るライオンズ会員

青少年も早くから地域への奉仕事業に誘う
「家族は、シール・ビーチ・ライオンズの中核となる存在です。子供、孫、両親、兄弟ともども入会している会員がいるので、まさに家族ぐるみの付き合いとなります」。たとえばライオン スコット・ニュートンは、一家全員がライオンズクラブに所属しています。彼の息子のグラントはかつてレオ会員でしたが、現在はライオンズ会員になり、カブ・プログラムに参加している子供と一緒に活動しています。ライオンズクラブの例会は、若年層の家族や子供たちの参加も歓迎しており、家族全員が奉仕活動に参加できるようにしています。同クラブのレオはライオンズと共に奉仕し、ライオンズが楽しんでいる姿を見ながら育ったため、その大半が18歳になると同時にライオンズ会員になりました。

行動しましょう:

メンバーが熱心に取り組んでいる事業をサポート
シール・ビーチ・ライオンズでは、新入会員が加わると、その会員はすぐに何かの仕事を任されるようになります。新入会員は新鮮なアイデアを提案してくれるだけでなく、張り切っていますしスキルも持っています。「熱心な新入会員には、先輩会員が指導し、事業が成功するように手助けします」と、ライオン スコットは話します。

行動しましょう:

鉄道車両事業を見守るライオンズメンバーの背中

シール・ビーチ・ライオンズクラブの活動の詳細は、ライオン誌(英語版)の退役軍人記念事業に関する記事でもご覧いただけます。


ジャッキー・マッケンジーは、ライオンズクラブ国際協会のソーシャルメディア及びコミュニティ課長です。

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