相次ぐ冬の嵐に見舞われた地域社会への奉仕
あらゆる取組みにおいて思いやりを示す方法を模索するライオンズ
ライオンズとレオは、自分たちの地域と世界を向上させる方法を常に探しています。シャーロット・ライオンズクラブは、 一度ならず二度も冬の嵐に見舞われたバージニア州キーズビルのために奉仕しました。このクラブも、2020-2021年度「思いやりは大切なこと」奉仕アワードを受賞しました。
隣人のニーズがライオン精神を引き出したのです
雪と氷に埋もれた地域
2021年、バージニア州中南部はわずか数週間のうちに二度も冬の嵐に見舞われ、郡の8つの地域が雪と氷で覆われました。道路は通行できなくなり、樹木は倒壊し、建物が損壊し、4万8,000以上の世帯や企業が最大2週間停電し、住民は寒さと暗闇の中で食事にも困る状況に置かれました。
シャーロット・ライオンズクラブ会員も多くが嵐の影響を受けていたにも関わらず、24時間体制で電力復旧に務める緊急要員や電力会社従業員に温かい食事を無償で提供しました。また、バージニア・ライオンズ財団(LOVF)から1万ドルの緊急援助交付金を2件受領し、食料、処方薬、燃料の支払いに役立つギフトカードを住民に配布しました。
このクラブは、地域内の他の8つのライオンズクラブと連携して、命に関わる品やサービスに使用するための25ドルと50ドルのギフトカードを950人に配布しました。
降雪もいとわないライオンズ
コロナ禍もライオンズの地域への奉仕を止めることはありませんでした。
「隣人のニーズがライオン精神を引き出したのです」と第1地区ガバナーのヘレン・パーソンさんは言います。「ライオンズは、マスク、手袋などの防護具を着用してギフトカードを配布しました。また他のライオンズと協力して1ガロンのチリスープを作り、電力復旧に取り組む緊急要員や電力会社従業員にふるまいました」
この活動によって、ライオンズの奉仕が広く知られることにもなったとパーソンさんは言います。「ある市長はライオンズについて良く知らなかったのですが、今や、ライオン会員が市長を務める近隣地域との連携、活動していないクラブの活性化、ライオンズの奉仕を通じた10代の若者の支援に関心を寄せています」
パーソンさんはこう言います。「このプロジェクトは、ライオンズが地域社会の奉仕において思いやりを第一に考えていることを示しました。
ニーズがあるところに、ライオンズがいるという事実をはっきりと物語っています」
思いやりの事例
受賞したクラブはすべての会則地域の代表であり、ライオンやレオであることがいかに有意義であるかを示しています。受賞者一覧をご覧ください。
アンマリー・マニオンは、フリーライターで、シカゴ・トリビューン紙の元記者。ライオンズの優れた業績を執筆中。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中の地域にさまざまな影響を与えています。私たちがどこにいても安全に奉仕できるようにするため、ライオンズは疾病管理センター、世界保健機関、または地方自治体のガイドラインに従う必要があります。あなたの地域で安全に奉仕するために役立つ情報ページ安全に奉仕するためにをご覧ください。