カリブ海の真ん中で、スペシャルオリンピックスアスリートを励まし、彼らの可能性を広げようとする運動が力強く展開されています。ライオンズとレオは2023年9月5日以降、カリビアン・アスリート・リーダーシップ協議会に精力的に参加しています。彼らが使命としているのは、スペシャルオリンピックスのユース・リーダーシップの人々と協力して、知的障がい者の生活に有意義な変化を起こすことです。
ライオンズとレオが、スペシャルオリンピックスアスリートたちと力を合わせて取り組みを進めている様子を見ると、胸が躍ります。彼らは共に、スペシャルオリンピックスという崇高な大義を支援するための、アドボカシー、啓発、資金調達などの活動に乗り出しました。
この道のりは、ライオンズとレオがカリビアン・アスリート・リーダーシップ協議会の会合に熱心に通い続け、スペシャルオリンピックスの世界に深く関わるところから始まりました。この会合に参加したのがきっかけで、スペシャルオリンピックスアスリートと協力するまたとない機会が生まれ、そこからライオンズとレオはスペシャルオリンピックスアスリートの体験、願い、課題について貴重な洞察を得ました。
この取り組みをライオンズの代表として先頭に立ち推進しているのが、ライオン ジョージア・ハーディングです。ライオン ジョージアは最前線に立って、いつも変わらず献身的な態度で、知的障がい者の生活に有意義な変化を起こすという大義を熱心に支持し、スペシャルオリンピックスの取り組みを率先して支援しています。彼女の献身的な取り組みに触発されて、ケイマン諸島のレオとライオンズも参加するようになり、皆で熱心に力を合わせたことで、変化が起こりました。
ライオンズとレオが、スペシャルオリンピックスアスリートたちと力を合わせて取り組みを進めている様子を見ると、胸が躍ります。彼らは共に、スペシャルオリンピックスという崇高な大義を支援するための、アドボカシー、啓発、資金調達などの活動に乗り出しました。さまざまな活動や取り組みを通じて、知的障がい者の才能と能力に注目してアピールすると同時に、社会全体の包括性と受容性を伸ばす機会を増やしています。
この取り組みの中心的役割を果たしているのは、スペシャルオリンピックスのユース・リーダーシップです。知的障がいの有無にかかわらず、ユース・リーダーシップの若者たちは前向きな変化を推進し、仲間たちの希望の光となっています。彼らの情熱、活力、そして革新的なアイデアが、この取り組みの推進力となっていますが、その結果、取り組みの影響力がますます高まっています。地域のライオンズとレオが参加を希望している取り組みの一例として、スペシャルオリンピックスアスリートが主導する「Walk for Inclusion」（インクルージョンのためのウォーク）があります。
カリブ海地域におけるスペシャルオリンピックスの活動にライオンズとレオが関与することの効果は、どれだけ言葉を尽くしても足りないほどです。先述のとおりこれまでに具体的な成果が出ていますが、さらに一歩進めて、彼らの人生が変わるほどの成果と、よりインクルーシブで思いやりのある社会を実現できれば、彼らの取り組みは真の意味で成功を収めたと言えるでしょう。
コミットメントと決意を互いに強め合い、これを原動力として前進を続ける彼らの姿から、カリブ海地域だけでなく世界中のスペシャルオリンピックスアスリートの未来が、ますます明るくなるだろうと感じます。
現実世界では良いことのきっかけとなりそうな機会が、障壁に直面して埋もれてしまうことも珍しくありませんが、カリブ海地域で進められている、ライオンズ、レオ、スペシャルオリンピックスアスリートの協力の様子を見ていると、団結と思いやりにはまだまだ、世界を変える力があると思わずにはいられません。彼らは協力しながら取り組みを進めることで、目の前の障壁を取り除くだけでなく、理解、受容、支援の架け橋を築いています。彼らが手を取り合って前進するとき、人生を変えるだけでなく、世界を変えているのです。
お住まいの地域でスペシャルオリンピックスの各種プログラムが展開されている場合は、ぜひ参加しましょう。
ライオン アヴァ＝ロイ・フォーブスは、ジャマイカ（60B地区）のレオ諮問パネリストです。地区レオクラブ委員長を務めて以来、カリブ海地域のスペシャルオリンピックス・チームとそのプログラムに携わっています。
