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いつでも奉仕に携われる状態を維持するための5つの方法

Lions Clubs International 2020 年 04 月 15 日

世界中で、ライオンズはこれまで以上に力を入れて、地域社会への奉仕を安全に進めています。新型コロナウイルス(COVID-19)感染の危機は依然として終わりが見えず、数百万人もの人々の生活に影響を及ぼしているからです。ライオンズが世の中から必要とされる時があるとすれば、それは今です。

ライオン一人ひとりが本当に大事な存在です。このパンデミック(世界的大流行)の中、ライオンズがいなければ、命をつなぎ、前に進むために必要な助けが得られない人が大勢います。

だからといって、周りの人を思いやり、奉仕に臨んでおられるあなた自身の肉体と精神の健康を二の次にしてはいけません。自分自身を大事にできない人が、周りの人や地域社会の力になることはできません。自分自身の健康を維持するために実践すべきセルフケア、5つの方法を以下に紹介します。

  1. あなた自身の体調に気を配りましょう
    小まめに手を洗う、顔に手を触れないようにする、くしゃみや咳が出るときは口を何かで覆うということは、恐らくすでにご存じでしょう。加えて、体を少し動かすことも重要です。特に今は、スポーツジムなど運動ができる施設がほとんど閉鎖されているからです。スニーカーを履いて早足で歩きましょう。外の新鮮な空気を吸うと気分が晴れます。どこかにしまい込んでいたワークアウトのビデオを探し出し、1日のうちのどこかでストレッチの時間を確保しましょう。運動は、免疫システムを活性化し活力のレベルを上げるのに最高の方法です。
     
  2. 健康的な食生活を送りましょう
    自宅にこもっていると、つい食べ過ぎてしまいがち、特に不健康なスナック菓子はそうです。その理由はいくつもあります。暇を持て余す、ストレス、それに数歩歩けば冷蔵庫に手が届く場所にいるという事実です。この機会に、健康的な料理の新たなレシピを試してみるのはどうでしょう。新鮮な果物や野菜を用意しておきましょう。栄養バランスの良い食事は、健康の維持に大いに役立ちます。   
     
  3. あなた自身の心のケアも大切です
    私たち人間は社会的動物なので、社会距離戦略(social distancing)を続けるのは苦痛だという人も多いでしょう。特に独り暮らしの場合はとりわけ堪えるかもしれません。しばらく連絡を取っていなかった友人に電話してみましょう。文通相手を見つけるのもよいでしょう。オンラインでつながれる友人とは、ビデオチャットで話せるように機器を設定しましょう。メール、ショートメッセージ、電話などで身近な人とのコミュニケーションを絶やさないようにしましょう。社会距離戦略は、社会的に孤立することと同義ではありません。周りの人との交流を絶やさない方法は数多くあります。
     
  4. 元気を取り戻すためのルーティンと時間を確保しましょう
    家族全員がずっと家にいると、大混乱になることもあります。家族それぞれが、テレワークで仕事をしたりオンライン授業を受けたりしながら、家族の時間とのバランスをとる方法を考えるということだからです。そこで大事なのが、各家庭でうまくいくルーティンを見つけて、それを継続することです。その際、心身を休めて翌日の課題に向き合えるように、1日の中で元気を取り戻す時間を確保しておくことも大事です。
     
  5. COVID-19関連のニュースから離れる時間を意識的に作りましょう
    COVID-19に関するニュースを見る、聞く、読む時間を最低限にすることが、有効かもしれません。たくさんの良くないニュースにひっきりなしに触れていると、そのせいで不安になったり落ち込んだりすることがあります。世界保健機関(WHO)などの信頼できる情報源から発信される情報のみを受け取るように努めて、実際に効果のある対策を実行し、あなた自身とあなたの大切な人たちを守りましょう。

あなたの家族にとって、所属クラブの仲間にとって、あなたの地域社会にとって、そしてこの組織にとって、あなたは大切な存在です。あなたはライオンズクラブ国際協会の中心的存在ですから、私たちはあなたとあなたの健康を案じています。ですからどうぞご自愛ください。健康を守りながら、皆で一緒にこの嵐を乗り越えましょう。