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LCIFとUNODC、グアテマラ国家薬物委員会と協力して危険行動の減少をめざす

Ariel Dickson

LCIF and UNODC Collaborate with Guatemalan National Drug Commission to Reduce Risky Behaviors

2017年3月、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)、UNODCと薬物中毒と不法取引取り締まり委員会のグアテマラ事務局(SECCATID)が協力して、国家薬物防止戦略の一環として若者に有益な行動を奨励するための取り組みを始めました。この取り組みのひとつとして、LCIFが運営する、エビデンスに基づく防止プログラムであるライオンズ・クエストがグアテマラ全土の中学校で実施されています。

ライオンズ・クエストの目標は、若者の精神力の強さを育てることによって、危険な行動を減少させることです。

2017年8月と9月、16学校の教員43人がライオンズ・クエストをもちいて生徒たちの社会的・情緒的能力を発達させるための研修を受けました。パイロット・プログラムの一環として、研修を受けた教師がライオンズ・クエストの授業を受ける生徒の指導責任を持ちます。

グアテマラでは Leones Educando と呼ばれるライオンズ・クエストの目標は、若者の精神力の強さを育てることによって、危険な行動を減少させることです。プログラムに参加している間、教師と生徒は対話式のアクティビティを行いながら、多岐にわたる個人的・社会的スキルを学び、練習します。防止教育の一環として、生徒たちは社会規範、態度、薬物使用によっておこることとその結果について話し合います。さらに、薬物使用を仲間から誘われた時に断わる力を身に着けます。ライオンズ・クエストで学んだ個人的・社会的スキルは、人生における試練に健全な方法で対処するためにも役に立ちます。

ライオンズ・クエストはエビデンスと調査に基づく社会性・情動スキルを育てるプログラムです。南東ヨーロッパ、中央アメリカ、西アフリカなどで実施されているこのプログラムはライオンズクラブ国際財団とUNODCとの協力の成果です。

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アリエル・ディクソンはライオンズクラブ国際財団のライオンズクエストプログラム地域スペシャリストで、アフリカ、ヨーロッパ、中東、南アジアを担当しています。