メンター・プログラム
ライオンズ・メンター・プログラムの目的は、地域にいっそう役立つ奉仕をするという目標をすべての会員が達成できるよう支援することにあります。このプログラムは、ライオン個人が自分自身の持つユニークな能力や知識を自覚することを助け、それを育てることを支援することを通じてこの目標を達成しようとするものです。ライオンズ・メンター・プログラムによってライオンは、クラブ、国際協会、そして個人の生活においてリーダーシップを発揮する準備をすることができます。ライオンズクラブ国際協会にとってこれは、支援を最も必要とする人々のために、より多くの人材そしてよりよい奉仕を提供することを意味します。
ライオンズ・メンター・プログラムは、基礎と上級の2部構成になっています。それぞれが2つのレベルで構成されています。
基礎メンター・プログラム
基礎メンター・プログラムの目標は、責任感を養い、結びつきを築くことにあります。基礎メンター・プログラムは、指導的役割を担うための足掛かりと考えることができます。
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レベル1「ライオンとしての責任」:基礎メンター・プログラムのレベル1では、ライオンズとは何かということ、人道奉仕に対するライオンズのビジョン、伝統、組織の構造、そしてライオンズクラブの会員であることに伴う責任について理解を深めることに取り組みます。どのクラブも、すべての新入会員が入会より3か月以内にレベル1を終了することを目標にすべきです。
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レベル2「結びつき」:基礎メンター・プログラムのレベル2では、クラブ・レベルのリーダーになる準備として、人間関係を築く力と組織作りの技術を高めます。レベル2は、新入会員が入会より6カ月以内に終えることが理想です。
上級メンター・プログラム
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レベル1「結果」:このレベルでは、地域で必要とされる人道奉仕の事業やプログラムに力を注ぎ、その結果に対するアカウンタビリティ(説明責任)を高めることに重点を置きます。このレベルを修了することは、クラブの中で指導的役割を引き受ける上で重要なステップとなります。
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レベル2「適用」:このレベルでは、本協会及び人道奉仕における指導者を育成する、というメンティーの役割に重点を置きます。長期にわたる成長を確実なものとしてくれるだけでなく、地区機構の中での指導者育成の基礎としても機能し得るものです。また、地区レベルやエリア・フォーラムでの研修を加えることでこのレベルを強化することも可能です。
参加方法
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クラブ会長に連絡し、メンター・プログラムへの関心を伝えます。会長が、メンターかメンティーを見つける手助けをしてくれるはずです。
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「基礎メンター・ガイド」または「上級メンター・ガイド」をダウンロードしてください。ガイドは会員及び新クラブ・オペレーション課でも注文できます。
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選択したメンター・プログラム・レベルを完了します。
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ガイド巻末にある「達成フォーム」を会員オペレーション課に提出します。基礎メンター・プログラムの完了時に、メンターとメンティーの両方が修了証書を授与されます。上級メンター・プログラムを完了したメンターとメンティーは、ラペル・ピンが授与されます。
その他のメンター資料
詳細については、会員オペレーション課までお問い合わせください。