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LCIFとUNODCがエルサルバドルで薬物乱用防止教育の新たな一歩を踏み出す

アリエル・ディクソン

LCIF and UNODC Make New Strides in Drug Prevention Education in El Salvador

2019年3月、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)と国連薬物犯罪事務所中米・カリブ海地域事務所(UNODC ROPAN)が連携し、ライオンズクエストの教育者向け研修をエルサルバドルで実施しました。ライオンズクエストは学校を基盤とする薬物防止プログラムで、UNODC ROPANが現在活動を進めている「青少年の薬物使用と犯罪の防止」チームを支援しています。こうした専門的な能力開発ワークショップは、ライオンズクエスト・プログラムの不可欠な要素です。これらのプログラムを通じて、教育者は、生徒たちに、人生の課題に対処するための社会面・情緒面での学習能力を身につけさせる準備を整えるからです。

ワークショップを通じて、教育者は、生徒たちに、人生の課題に対処するための社会面・情緒面での学習能力を身につけさせる準備を整えます

サンサルバドルとサンタアナの5つの学校から参加した、教師、校長、心理学者、カウンセラーの総勢36人が、ライオンズクエストの研修プログラムを修了しました。教師たちは、生徒たちに社会情緒的スキルを上手に教えるための指導方法と戦略について、特別な指導を受けました。1年後、教師たちはフォローアップワークショップに参加し、翌年度のプログラムを改善するために課題を検討し成功に向け戦略を共有しました。

ライオンズクエストは、学校の明るい雰囲気づくり、生徒の学校とのつながりの改善、対人関係の強化により、薬物の使用や乱用を減少させることを目的として、証拠と調査に基づいたリソースを教師に提供する、青少年のライフスキルプログラムです。

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アリエル・ディクソンはライオンズクラブ国際財団のライオンズクエストプログラム地域スペシャリストで、アフリカ、ヨーロッパ、中東、南アジアを担当しています。